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2019.11.29
福祉

認知症の方の気持ちを考えて!

 

 皆さんこんにちは。

 aun company中牧です。

 

 

 2025年問題が今

 福祉業界ではたくさん

 ニュースとして取り上げられています。

 

 2025年には

 3人に1人が65歳以上。

 5人に1人が75歳以上。という

『超・超高齢社会』を迎えると

 言われています。

(詳しくはこちら✔2025問題とは

 

 その問題の内の1つである

 認知症。

 2025年には、認知症患者数は

 700万人前後に達し、

 高齢者の約5人に1人

 占めると言われています。
 (認知症フォーラムより

 

man in blue shirt standing on seashore near boy in white hat

 

 ということは

 将来自分の家族や親戚、

 身の回りの人

 必ず1人の認知症の方と

 向き合うことになります。

 

 その時にまず慌てるのは

 自分自身になるかと思います。

 今、目の前で親が同じことを

 何回も言っていたらどう回答しますか?

 家に帰れなくなったと連絡が来たら

 どうしますか?

 もしかしたら認知症かも・・・?

 と、パニックになるかもしれません。

 

 誰かが実際になってから、

 どうしたらいいのか。

 まずは病院?その前に様子見?

 と、慌てるのではなく

 今から認知症の方との

 向き合い方を知っておくこと

 が大切です!

 

woman put her hand on man's shoulder while walking during daytime

 

 自分の家族が認知症になった

 と思うとすごくショック

 落ち込むかと思います。

 実際私のおじいちゃんが

 認知症になり、妄想が激しくなって

 独り言をずっと言っている時は

 すごく怖くなってしまって

 泣いてしまいました。

 

 でも、1番辛いのは

 本人なんです。

 認知症の方本人が

 1番傷つき、不安なんです

 それをまず必ず忘れないこと

 何より大切だと思います。

 

 

 今からお話することを

 自分の身に起きたら・・・

 と、考えながら

 読んでみて下さい。

 

 

 症状はまず

 人の名前を思い出せなかったり、

 自分が普段使うメガネや杖を

 しまった場所が思い出せなかったり。

 

 次第には一

 緒に暮らしている家族の顔や名前

 さらに今日の日付や直前に

 食事をとったこと

 思い出せなくなってしまいます。

 症状が進むと

 自分の年齢や名前さえ

 忘れてしまったり、

 外出した時に

 自宅の場所を忘れてしまい、

 帰れなくなることもあります。

 

man standing beside white wall

 

 今までできていたことが

 できなくなる。

 思い出せなくなる。

 もし自分の立場だったら

 すごくショックを受けますよね・・・。

 そのことが受け入れられず、

 急に塞ぎ込んだり、

 逆に周囲に八つ当たりしたりとゆう

 変化が見られるようになります。

 そのため、認知症の方は、

 とにかく不安である

 ということを、

 コミュニケーションを取る上で

 忘れてはいけません。

 

 

 

▽もの忘れのつらさ

 もの忘れは誰にでも起こるものです。

 私たちでも

「あれ?何しに来たっけ?」

 と思う体験をしたことはありませんか?

 その時何か、モヤモヤというか

 すごく不可解な気持ちになります。

 

 何をしに来たのかは、

 後で思い出すことが多いです。

 その時はすっきり😊となりますよね。

 しかし、

 もし思い出すことができず、

 しかもそのような状況が

 頻繁に起こったらどうですか?

 認知症の方のもの忘れは、

 このような状況が日常の中で

 頻繁に起こっているのです。

 不愉快な気分になったり、

 不安になる日々が続きます。

 

woman in front of metal gate

 

▽できなくなってきたことの悔しさ

 仕事や家事など普段何気なく

 当たり前にやってきたことに

 失敗してしまうことがあります。

 私たちでも失敗すると

 嫌な気分になり、

 次はうまくやろう!と思います。

 しかし、認知症の方の場合は

 このような失敗がだんだんと

 大きなものになっていくのです。

 

 病気が原因でこのような失敗が

 起こっているということは

 理解できなくても、

 自分がこれまで

 うまくやってきたことが

 できなくなったことには

 気づいています。

 さらに仕事上の失敗や

 家事の不手際が目立つようになり、

 周りの人たちからも指摘され

 悔しい思いをしたり

 少しずつ自信を失っていくのです。

 

 これは何より認知症の方本人にとって

 非常に悔しい体験なのだということを

 理解することが必要です。

 

 もし今からでかけることになって

 今まであたりまえに

 靴の紐を結べていたのに

 急に結べなくなって

 なんで結ばれへんの?!

 と言われながら

 誰かに結んでもらうとします。

 自分が忘れてしまったショックと

 人に言われる悔しさが

 出てきませんか? 

 

red rose

 

 このような気持ちだということを

 を必ず頭に入れて

 次は向き合い方をお伝えします。

 

 

 
▽自分が必要な存在だと認識させる。

 本人ができることは何か。を把握して

 できることをお願いすると、

 達成感や互いの信頼感につながります。

 そのときは必ず感謝の気持ち

 伝えましょう。

 大げさに伝えるとより良いです。 

 

▽プライドを傷つけないこと。

「叱らない」

「指摘しない」

「否定・議論しない」

 できるだけ相手の意思を受け止めて

 汲み取るようにして、穏やかな声で

 対応しましょう。

 何度も言い聞かせようとしても、

 認知症の人には意味がわからず、

 反感を抱かせることにつながります。

 

▽なるべく環境を変えない。

 人間関係、生活環境、生活習慣

 認知症の人のリズムやペースに

 合わせてあげることも大切です。

 孤独にさせないで

 人と関わる時間を定期的に

 作りましょう。

 孤独は不安感を募らせ、

 不安感は認知症を悪化させます。
  https://www.dcnet.gr.jp/about/know02.php参考・引用

 

two women and carrying two children while sitting outside house

 

 私たちは

 今いる場所が分からなければ、

 帰ろう、戻ろうとします。

 もしこれを周囲の人が止めたり、

 帰れないように部屋に鍵をかけたりしたら、

 私たちでも大声をあげたり

 暴れたり怒ったりしませんか?

「もし自分がそういう状況だったら・・・」

 全て自分の身に起きたこと。

 と思うと

 認知症の人の行動は

 不可解でも何でもないのです。

 もっと詳しい対応の仕方は
 こちらのサイトに詳しく書いています。
 ✔https://www.irs.jp/article/?p=82

 

 今回のブログで

 認知症の方の気持ち

 分かっていただけましたでしょうか?

 どうしても同じことを言われたり

 出来ないことがあると

 家族ゆえ、強く言い返したり

 イライラしてしまうことも

 あるかとは思います。

 でも、まずは口に出す前に

 本人が1番不安だという事。

 1番傷ついているという事

 忘れないでください。

 

過去のブログ

『音のない世界。』

https://aun-company.co.jp/media/2782/