2019.05.02
スタッフブログ
子どもの未来「貧困問題」
皆さんこんにちは!
aunの中牧です!!
本日は、日本の子どもの未来について
お話しさせて頂きたいと思います。
今回は「貧困」についてです。
厚生労働省の調査によれば、
日本の子どもの貧困率(2015年)は13.9%。
さらにひとり親家庭の貧困率は50.8%と、
日本の子どもの7人に1人が貧困。
先進国の中でも
最悪な水準だと言われています。
親の就労・経済的理由・貧困により
施設に入らざるを得ない状態が
出来てしまっているのです。
貧困に追い詰められた親が
虐待や育児放棄に
走ってしまうケースも多々あります。
⼦どもの貧困問題は、
社会全体に⼤きな影響を与えます。
⽇本財団の調査によると、
貧困状態で育った⼦どもたちが
納税者にならない。
社会保障を受ける側になることで、
国の損失は約40兆円以上に
なると⾔われています。
これはその⼦たちの責任ではありません。
私たち、⼤⼈の責任なのです。
⼦どもの貧困は、決して他⼈事ではありません。
虐待や生活の厳しい家庭を見つけたら
すぐ通報すること。
子どもや生活のことで悩んだら
すぐに相談すること。
私たち大人はまず、
目の前の子どもを
助けなければなりません。
皆さんは子どものSOSに
気付けていますか??
(NPO法人日本子ども支援 引用)