介護うつ。もしかしたらあなたも?
みなさんこんにちは!
aun companyの中牧です。
ブログを読んで下さっている方の中に
現在、親や親戚の
在宅介護をしている方はいますか?
または、
まわりに在宅介護を
している方はいますか?
在宅介護は
家族に助けてもらえる。
知らない場所へ行かなくてもいい。
環境が変わらないまま過ごせる。
とても相手を想った
素晴らしい選択ですよね。
しかし、
在宅介護の大変さは
経験のない人にはわかりません。
想像を超える大変さです。
その結果
介護うつになり、
介護をする側の人の人生も
左右されてしまいます。
介護うつにならないために
対策をお伝えしたいと思います!
在宅介護の大きな負担は
精神的な負担。
時間的な負担。
肉体的な負担。
の3つが挙げられます。
精神的な負担
● 休みがない。
● ずっと様子・面倒を見るため、
自分のことは後回しになる。
● 物忘れが激しく、何度も同じことを
繰り返して言うため、
毎回返事をするのが苦痛。
時間的な負担
● 仕事が束縛される。
● 自分の時間は寝る時だけ。
● 24時間、休みなしで働いているみたい。
肉体的な負担
● 腰の痛みで自分の生活も大変になる。
● 介護疲れで倒れて入院。
● 自分よりも重い体重を
抱えるため、負担が大きい。
などの負担が必ず
と言っていいほどついてきます。
https://kaigo.homes.co.jp/manual/kurou/
「LIFULL介護」引用・参考
こういった負担がたまり、
その辛さやしんどさを
1人で抱え込んでしまうと
介護うつになってしまうのです。
◎ここで皆さんにチェック問題!◎
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■ 食欲がない。
何をた食べてもおいしくない。
■ 短期間で体重が減っている。
■ 眠いのに寝れない。
何度も目が覚める。
■ ちょっとした動作、行動で
体がすぐに疲れる。
■ ずっと体がだるい。
なんだか無気力。
■ イライラしたりドキドキしたり
気持ちが落ち着かない。
■ 以前より騒音や物音が気になる。
■ 消極的、ネガティブになった。
■ 人と話すのがしんどい。辛い。
■ 周囲の出来事、話題、ニュース
全てのことに関心がない。
■ 頭が思うように働かず、
いつものように仕事ができない。
■ 消えたくなる。死にたくなる。
https://www.irs.jp/article/?p=258
「イリーゼ」引用・参考
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当てはまるものが多かった方は
介護うつになっている
可能性があります。
多ければ多いほど
確率は非常に高いです。
当てはまるものが
たくさんあった方。
心当たりのある方は
すぐに病院の先生に診てもらいましょう。
早く自分の異変に気付かなければ
あなた自身の人生が
めちゃくちゃになってしまいます。
介護うつにならないために
今ではたくさんの
相談所がありますが
1番いい対策方法は
身内、周囲の人、誰かに
相談をすることです。
誰かに辛い、苦しいと
相談したことはありますか?
この質問に9割以上の方が
「相談していない」
「言えない」
と回答しているようです。
その理由は
とにかく言えない。
それだけはできない。
なぜなら
「相談すること=弱音を吐くこと」
というイメージを
持っている方が多いため、
誰かに相談する。
ということができないのです。
今の現状を他人に伝えるのは、
解決するためにすること。
次のステップに進むだけのことで、
弱音を吐くことではありません!
相談ができない。
したいけど
どうすればいいか分からない。
という方は
ぜひ、こちらを試して下さい!
▽ ▽ ▽
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1枚の紙に
6等分する線を引きます。
(頭で整理できる方はそのままでOKです!!)
そして、以下の質問に
答えを書き込んでください。
全てを埋めなくても構いません。
① 今、どんな問題が起きていますか?
(いつ、どこで、誰が、何を、どうしたか?)
② そのことで、生活や仕事に
どのような影響が出ていますか?
具体的に何に困っていますか?
③ その出来事を通して、
今どんな気持ちですか?
④ 周りがどうなることを
望んでいますか?
⑤ 自分自身の生活や仕事、
家族関係が
どうなってほしいですか?
⑥ 今、自分自身どのような
助けを求めていますか?
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書きだしながら、
「あれ?これって
何が問題なんだろう?」
「自分はどうしたいと
思っているんだろう?」
と、頭の中を
整理していくのが目的です。
https://www.minnanokaigo/mental/no32/
「みんなの介護」引用・参考
まだ大丈夫。と思っていても
書き出してみると
実は心身が限界に来ていることに
気がつくこともあります。
自分の頭の中で
何が大変か。
何に困っているのか。
どうなってほしいのか。
整理することで
相手に相談しやすくなります。
相談することは
決して恥ずかしいことでは
ありません。
次のステップへ踏むための方法です。
自分の気持ちに向き合い、
そして身体を大切にし
お互いが毎日楽しく幸せに
過ごせる人生を
送っていただきたいです😊
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