日本のジェンダーの平等は
政府や機関が動くだけでは
完全に改善する
とは言えません。
私たち
1人1人が意識して
生活の中で
身の回りのことでも
できることがあれば
それをしなければ
改善はしません!
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皆さんこんにちは。
2019年のブログでは
11月ごろから
SDGsについてのブログを
書いてきました!
2020年は
このSDGsが本格的に
どこの企業でも、メディアでも
取り上げられていきます!
引き続き
SDGsについて
誰よりも分かりやすく、
そして詳しくお伝えできたら
いいなと思います😊
今回はSDGs goal5
「ジェンダー平等を実現しよう」
について
お話したいと思います。
これは女性にも男性にも
関わる問題です!
「ジェンダー平等を実現しよう」は、
性別の差別がない未来
を目指します。
誰しもが平等に生きていける
世界をつくるのです。
実際に、「女性だから。」
といった理由で
差別を受けることもありますよね。
しっかりとした仕事
(重要な責任、管理職など)に
就けない。
セクハラ、パワハラ、モラハラなどの
ハラスメントを受ける。
と、このような
差別社会がまだあるのです。
男女問わず、性別問わず、
全ての人間が
自分の能力を発揮できる
世の中をつくる必要があるのです。
このジェンダーを平等にすることは
実は世界各国が
すぐに解決すべき
とても大きな課題なんです。
もっと女性が生きやすく、
輝ける未来をつくるために
この目標は掲げられました。
このジェンダー平等。
何が問題かというと
「女性」であるだけで、
格差が生まれることです。
日本などの先進国でも
時々問題に挙がりますが、
途上国ではさらに
悲惨な環境に
置かれている女性がいます。
世界の貧困層のうち、
1日1.25ドル(137円)で
暮らしている70%の人は
女性だといわれています。
日本でも女性の貧困は
問題になっていますが、
世界ではさらに
過酷な状況に陥っています。
女性は男性に比べて
経済活動への
参加の機会が少なく、
家事、育児、介護など
過重な無償労働を任せられ
自立するためのスキルを
身につけるための機会が
少ないことも原因となっています。
世界には貧困が原因で
学校へ行くことが出来ず、
字が読めない人がたくさんいます。
詳しくはこちら
✔SDGs~質のいい教育を編~
世界で字が読めない人の
60%以上が女性なんです。
字が読めなければ
たくさんの分野について
学ぶことができなかったり。
結果基礎的な学力が
身につかなかったり。
知識をつけれず、
自立することが困難になります。
2018年時点では
3人に1人が暴力やパワハラなどの
被害者(女性)になっています。
これは日本でもですが
未だに平等ではなく、
女性が弱い立場にあることから
不当な暴力を受けることが
当たり前の国や地域があります。
2019年時点では、
妊娠や出産で
1日約800人が
亡くなっています。
しかも
その99%が途上国の女性です。
妊娠時や出産後の
栄養不足や
医療ケア不足、
知識不足、不衛生な
環境での出産
などが影響していて、
これに対しての
配慮のなさなどが
格差の原因となっています。
女性は出産ができるようになると
結婚させられる児童婚が
行われている地域があります。
他にも
人身売買の被害にあったり、
家庭や学校、社会で暴力や
虐待の対象になったりと
明らかに人権における
男性との格差が生まれます。
台風や水害などが起こった時、
犠牲になりやすいのは女性です。
そのような場所でも
社会的格差が出ることがあり、
地位として低くなりがちな女性が
その格差の犠牲に
なっていくことが多いです。
このような格差の問題に対して、
世界では
ジェンダー平等のために
いろいろな取り組みが
行われています。
同じ女性として
そんな背活を送っているなんて
胸が苦しくなりませんか😭?
私たちにできることを
いくつかお伝えします!!
◎NPO・NGOへの寄付
NPO・NGOの中には
ジェンダーの問題に
取り組んでいる団体もあります。
そのような団体に寄付をすることで
問題解決のための
活動資金として使われるため、
間接的に女性を支援することに
繋がります。
◎海外ボランティア
海外ボランティアに参加して
現地の人と触れ合いながら
支援を行う方法もあります。
中々勇気のいる行動ですが
現状をその目で見て、
改めて考える機会も得られます。
◎支援を行う団体・機関の
職員として働く
国際機関やNPO・NGOの職員として
働くことでも支援ができます。
高度な知識や技術を持った人は
それらを十分に活かすことができます。
組織に所属し働くことで、
より多くの人を助けられる
可能性があります。
さて、今までは
世界のジェンダー問題について
お伝えさせていただきました。
お次は私たちの国
日本のジェンダー問題です!
日本の評価は、
項目ごとに優劣が
はっきりと分かれています。
読み書き能力や初等教育、
中等教育(中学校・高校)、
出生率の分野では、
男女間に不平等は見られない
という評価となり、
ランクはなんと、世界1位です。
しかし、
労働所得
政治家・経営管理職。
教授・専門職。
高等教育(大学・大学院)。
国会議員数。では、
世界ランクが100位以下
となっています。
日本では
社会のリーダーシップを
発揮すべき分野が
苦手なのでしょうか。。。
日本のジェンダーの平等は
政府や機関が動くだけでは
完全に改善する
とは言えません。
私たち
1人1人が意識して
生活の中で
身の回りのことでも
できることがあれば
それをしなければ
改善はしません!
例えば、
結婚されているのであれば
女性に家事などを
全部任せていないか。
職場であれば
立場が弱い人にきつい事を
言っていないか。
自分の身の回りで
思い当たることは
ありませんか?
そういった細かなことでも
少し意識して変えるだけで、
ジェンダーの平等の機会を
増やしていくことに繋がります。
もちろん!
男性だけでなく、
女性の立場でも
見えてくることはあります。
私たちができることを
取り組んでいくことで
日本のジェンダーの平等は
着実に改善されていきます!!!
https://gooddo.jp/magazine/
「gooddo」引用・参考
過去のブログ 『SDGs~貧困なくそう編~』 |