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2020.02.27 スタッフブログ

重要!紙おむつのこれから

 

みんさんこんにちは。

aun company中牧です。

 

今までのブログで

日本、世界のゴミ問題について

お話したことがあるのですが

詳しくはこちら

▽SDGs~飢餓ゼロに編~
https://aun-company.co.jp/media/3203/

▽今日からあなたも「もったいないおオバケ」
https://aun-company.co.jp/media/3303/

 

 

その中に1つ

介護業界に大きく関わること

問題になっています。

 

それは

「紙おむつの処理」です。

 

紙おむつの処理費に

税金が使われているのは

皆さんご存知でしょうか?

 

現在

年間91万トンの紙おむつが

生産されています。
(大人用38万トン 約83億枚
 子供用53万トン 約150億枚)

その背景には

急速な少子高齢化の進行と

高齢者の増加によって

大人用の紙おむつの生産量は

この10年で160%も

増加しているようです。

 

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紙おむつの生産量に伴って

ゴミの排出量も増加します。

 

その年間のごみの量はなんと

ゴミ袋(45リットル)

2億1,300袋分

東京ドーム483個分

トラック(4トン)

480,000台分

こんなにもたくさんの量の

紙おむつのゴミが

出ているんです。

 

 

2015年度の一般廃棄物の内

紙おむつの割合は

4.7〜5.1%でしたが、

2030年度には

7.1〜7.8%まで増加する。

と、推測されています!

 

日本のゴミの量が

問題になっている中、

将来的に

ゴミ処理量の約8%を

紙おむつが占める時代

すぐそこまでやって来ています。

「使用済みの紙おむつを

どう処理するのか。」

という問題を解決する必要が

高まっています。

 

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使用済み紙おむつの処理方法

熱分解炭化処理、気圧利用処理など

色々な方法がありますが

そのまま下水に流せる

『下水道利用処理』

注目されています。

 

下水道利用処理は

3つのタイプに分かれます。

 

 ・Aタイプ(固形分離タイプ)

 トイレに設置した

 専用固形佛分離装置に

 紙おむつを入れて汚物を分離

 固形物は下水に、

 紙おむつはゴミに出します。

 

・Bタイプ(粉砕・回収タイプ)

 トイレに設置した

 紙おむつ粉砕装置で

 使用済みの紙おむつを粉砕

 専用配管で建物外の

 敷地内の処理装置まで送り、

 固形物を分離して

 ゴミとして回収します。

 

・Cタイプ(粉砕・受入タイプ)

 トイレ内に設置する、

 粉砕装置で粉砕して

 そのまま下水道に流します。

 

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消費量が増える紙おむつを

下水道を使って処理することは

介護業界にとって

使用済みおむつの入った

重いゴミ袋を捨てに行く。

という負担が減るので

期待が高まっています。

 

しかし、実際に

大量の紙おむつを

下水処理していくと、

環境への影響が考えられます。

 

紙おむつを粉砕して

下水に流した場合、

マイクロプラスティックによる

海洋汚染のおそれが

指摘されています。

 

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紙おむつは、表面材や防水材、

漏れを防止するために

立体ギャザー

テープ

からできています。

 

「紙おむつ」と呼ばれていますが、

その材料の大半は

石油やポリエチレン、

ポリウレタンなど

石油から製造された素材です。

 

 

環境への負荷を減らす取り組みを

続けているものの、

紙おむつのリサイクルも

進んでいないのが現状で、

下水処理と環境への配慮を

どれだけできるか

重要になっています。

 

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例えば、

Bタイプは

使用済みの紙おむつのゴミ出しが

不要になる反面、

敷地内に設置する

分離・回収装置の維持

管理でコストがかかります。

 

Cタイプでも

ゴミ出しが不要になるものの、

そのまま粉砕して下水道に流すため、

下水管や下水処理場への負担

環境への影響が考えられます。

 

利用者、介護者の

負担を考えながら

下水道施設や環境への影響

どこまで配慮できるか

を探りながら、

デメリットを

解決する必要があります。

 

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高齢化社会が進む中、

紙おむつを使う高齢者が増えても

少ない介護人材で

現場をカバーできたり。

ゴミ排出まで

保管の必要がないので

臭いも出ず、

衛生状態も保てます。

 

 

 

紙おむつが

問題になっている。

というのは

介護に関して

関わりのない方にとって

そうだったんだ。

知らなかった方が

多いと思います。

 

私もこのニュースを見て

驚きました・・・

 

これからどんな対策が出てくるのか

私自身、

すごく気になっています!!!

https://diapers-recycle.or.jp/
「紙おむつリサイクル推進協会」引用・参考

https://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no815/
「介護ニュース」引用・参考

http://www.env.go.jp/recycle/recycling/diapers/
pdf/001/omutu1_3_seiri.pdf

「環境省」引用・参考

過去のブログ

『2025問題から2040問題へ。』

https://aun-company.co.jp/media/3929/