『老老介護』『認認介護』知っていますか??
こんにちは!
delight の 中牧沙妃 です。
今回は
『老老介護・認認介護』
についてお話させて頂こうと思います。
皆さん、「老老介護」「認認介護」とは何か。
ご存知でしょうか??
現代の日本が直面している深刻な
問題の1つなのです 😯 !
老老介護とは
65歳以上の高齢者が
65歳以上の高齢者を介護すること。
つまり
老人が老人を介護することを意味します。
認認介護とは
介護する人と介護される人の双方が
認知症を発症していることです。
老老介護・認認介護の原因は
次の2つが考えられます。
① 医療の進歩
医療の進歩により日本人の平均寿命が延び、
夫婦共に高齢、親が高齢で子供も高齢
といったケースが増え、
高齢者が高齢者を介護する状態を生み出しています。
さらに
平均寿命と健康寿命の差も大きくなりました。
健康寿命とは
「一生のうちで、健康で活動的に生活できる期間」
をいいますが
平均寿命が延びれば
健康寿命との差が広がることで、
身体的機能の衰えだけでなく
認知症を発症するリスクも高くなります。
そして、認認介護につながるという訳です。
② 核家族化
高齢者夫婦の世帯でどちらかに
介護が必要になれば、
どちらかが面倒を見ることになります。
そうして暮らしているうちに、
双方が認知症を発症すると
認認介護になってしまいます。
子供が結婚せずに親と同居を続ける
核家族という場合でも、
親子そろって高齢者となれば、老老介護です。
老老介護は認認介護に
つながる可能性があります。
少子高齢化が進む今、
このような問題が解決される方法は
ないのでしょうか…
将来、家族みんなが不自由なく
健康に暮らせることを願いたいです!