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2023.05.25 社長ブログ

上司と部下。

今回は、

ブログを読んでくれている方から、

上司と部下の良い関係性について書いてほしい、

という、声をもらったので僕なりに書いてみた。

そもそも、

良い関係ってなんだろう?

僕の考えとしては、

上司も部下も仕事で利益を上げるための関係で、

そこに人間関係の良さとかあまり関係ないと思う。

つまり、

利益が作れる関係性であれば

絶対に良い関係性が成立していると言えるし、

逆に、利益が作れていない時点で悪い関係性だ。

人柄や性格とかは、

ビジネスに置いて然程関係なく、

結果を求めるために上司は部下に指示を出す。

その指示に対して、

部下が全力で業務取り組むのがベストな関係性だ。

そこに、

好き嫌いとか無駄な感情はいらないし、

貪欲に結果を求めることだけが全てとなる。

上司が生理的に嫌いだとか、

酒癖が悪いとか態度が大きいとか、

口臭が臭いだとかパワハラしてくるとか、

めっちゃ大嫌いな上司もいるんだろうけど、

自分が仕事をする上で学べるものがあるなら良い。

そもそも、

会社に友達を作りにいってるのではないからだ。

ただ、お互い良い関係性を作りたかったら、

これだけは意識して仕事をした方がよいかな。

上司は量より質を意識して仕事をして、

部下は質より量を意識して仕事をした方がよい。

元々、経験の少ない部下が

量より質を求めた仕事をしようとしても

おそらく、上手くいく確率は低いからだ。

所詮、質なんていうのは、

経験の中から導き出された近道のようなものだ。

経験が少ない部下が見出した

質など基本的には良質なはずがない。

中には頭がよく、

才能に長けた人間もいるので、

この話は、一部の人間には該当しないが、

大前提として部下はスピードと量を意識すべきだ。

再度、言うが。

部下が結果を出すためには、

圧倒的な仕事量と最速のスピードを意識すべきだ。

まぁ、とにかく、

上司と部下が良い関係性を築くには、

最良の結果を出すための役割分担が必要だ。

サラリーマン経験の少ない

僕が言えるのはそれくらいだろうなぁー。

あっ、ちなみに!

無能な上司と僕はめっちゃ相性が良かった。

抽象的な言い方になるが、

無能な上司というのは仕事好きでない人が多い。

だから、仕事好きの僕を認めてくれる。

というか、認めさせるのが非常に楽だったw

アホほどサービス残業してようが、

好きなだけ仕事できる環境は僕には有り難かった。

仕事嫌いの上司からすると

楽しそうに仕事する僕の存在は有り難かったはず。

僕が結果を出せば上司の手柄にもなる。

売上が上がると上司の評価も給与も上がる。

だから、最大限に僕のやり方を尊重してくれる。

利害関係もバッチリだし、

登場人物の全員happyだった(笑)

それと、無能な上司を会社が

良い評価したことに僕は1ミリの嫉妬もなかった。

なぜなら、僕にとって

目先の数万の給与アップより、

これから先もこの仕事で食べていける

能力を身につけることの方が重要だったからだ。

あの会社に居たからこそ、

部下の立場で質も量もスピードも全て

意識して仕事が出来る環境が与えられた。

あれから、20年近く、

医療・福祉に特化した人財派遣業で

ご飯が食べれているのは、やる気もない

無能な上司との最高こ出会いがあったからだ。

それまでは、

適当に生きていた

僕のようなクズにとっては、

あれだけ濃密な時間が過ごせたのは

人生で最も貴重な時間になったと断言できる。

これも巡り合わせなんだろうな、、、って、思う。

もし、今、上司に恵まれないなって、

ぼやいている人がいたら意識を改めた方が良い。

時間は有限だ!

時間を無駄にする奴は一番の馬鹿だ!!

自分と合わない上司でも

その会社で学べるモノがある内は、

スキルを身につけるまで割り切って働けばよい。

1秒でも早く実力をつけて、

自分の描く成功の道を選択すればよいだけ。

それもせずに、

文句言ってる人間であれば、

数年後に君自身が無能な上司になるだけのこと。

運が良ければ、

優秀な部下に給与を上げ続けててもらえるが、

この厳しい令和の時代に運だけで上司という

立場も守れないし、会社も与え続けないだろう。

いずれにせよ、

良い上司と部下の関係というのは

お互いの努力と結果で構築していく必要がある。

友人関係でも恋愛関係でもそうだ。

自分勝手な良い人を望んだ時点で間違っている。

必要な関係性を築かないといけない。

それしかない、やってみ。

今日は、この辺で。