法の抜け道。
突然ですが、ここで質問です!!
Aと呼ばれる人物が
ある車屋に行き、車の試乗をしました。
そこで、
Aはその試乗車に乗って、
そのまま逃げてしまいました。
さて、問題です!
Aの罪状は、、、
窃盗罪に該当するでしょうか?
それとも、詐欺罪に該当するでしょうか?
法律一年目みたいな問題ですね。笑
このブログには
コメント欄を設けていないので、
正解発表は、直ぐに僕がしないと。。。笑
正解は、、、
現時点の情報では判断が出来ない、です。
意味不明で・・すみません・・・笑
僕に振り上げた拳は一度
ポケットの中にしまってもらい、
ここから、説明させてもらいます。
Aは窃盗罪か?
それとも、詐欺罪か?
それは、Aがいつの段階で
車を盗むと決めたのか?
それで、罪名が確定するのです。
ちなみに、
詐欺罪は窃盗罪よりも罪が重い!!
つまり、捕まるなら窃盗罪がオススメ(笑)
では、解説していきます。
そもそも、Aが車を盗むつもりで試乗して
計画的に盗むつもりだったのであれば
Aは詐欺罪として立件されるでしょう。
そうではなく、
Aは車の試乗をしている時、
欲に負けてしまい、車が欲しくなった、、
その感情のまま盗んでしまったのであれば、
窃盗罪として立件されることになります。
つまり、
計画的に盗んだのか?
それとも、一時の感情で盗んだのか?
これで罪の重さが決まるということです。
良い子の大人たちへ。
罪を軽くするために悪用しないように!笑
しかし、
そもそも、人の”心中”など読める訳なく、
計画的なのか?情緒的なのか?
そんなの分かる訳がない。
なぜ、法律はこんなややこしいのだろうか?
きっと、それは、
人の”心”は純粋だと定義付けされ、
“嘘”がない”事実”を告白するという
信頼関係の上で作られたからなのだろう。
しかし、僕はそれには違和感しかない!
なぜか?
それは、言い換えると、悪用可能だからだ。
法律は”良心”や”弱者”のためではなく、
知っている人だけが”得”をするという
“知識”や”経験”になってしまっている。
当然、犯罪者が法を悪用することもある!
そもそも、
人を騙したり、
傷つけたりするから犯罪者だ。
それであれば、善の心ではなく、
その心は屈折しているという前提で作るべき。
“法の抜け道”を
悪用することを大前提として想定すべきだ。
そろそろ、
法律もアップデートしなければならない。
時代に合わない法律を下に国が物事を決めて、
罪の重さやルールがあるのはどうなのかな?
と、日々考えてしまう。
子供が減り、
動物を子供として見なす
人が増えてきているのに
未だに法は動物をモノとして扱う。
人を一人殺しても
死刑にはならないから
殺人の大きな抑止にもなりえていない。
何年も殴られ続けた子供たちの
殺された”心の傷”は絶対に消えない。
たかが、数年で刑務所を出してしまう。
何十年も覚醒剤に手を出し続けてても
初犯は執行猶予がつくという現実から、
捕まることに抑止になりえていない現状。
法の下では皆が平等
平等であるならば、
被害に遭った人たちの”心”に
寄り添った平等でないと奪われた人たちの
“心”に平等は存在するのか?
加害者の”権利”を否定したい訳ではない。
しかし、
時代に合わせて、
罪の重さを変える時期だと僕は思う。
不倫をしたタレントが当然のようにTVに出る。
不倫をしたタレントが社会から抹殺されている。
彼らは、どちらも犯罪者ではない。
しかし、一方は未来が奪われている。
もはや、窃盗罪か詐欺罪と一緒の話しだ。
盗んだ”事実”は変わらない。
不倫した”事実”は変わらない。
計画的でも一時の感情でも、
車を盗まれた会社は潰れることがある。
事実を下に罪が確定すべき。
法律に抜け道を作るべきではない。
今日は、少し真面目な話をしてみました。
犯罪と不倫は関係なかったね。
少し、論理に刷り込みをしてみました。
テヘペロ(笑)
では。
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