どーせ、不自然体。
昨日、カフェで若い人たちが
悩みを抱える友人に言っていた。。。
「もっと、自然体で生きたらええやん」
今回は、その”自然体”について書きます。
確かに、たまに、
自然体で生きたいなぁ〜
そんなようなことを言う人がいるが、
そもそも、自然体ってなんなんやろうなぁー?
先日、Abema TVでも
「男らしい」という単語に
息苦しさを感じたことがありますか?
という質問に約8割近い男性が
「はい」と
回答したという調査結果が出たらしい。
個人の自由、多様性、ジェンダー平等、
諸々あるが僕は生きづらさなどは感じない。
ましてや、男として生きることも誇りでしかない。
ときどき、口が悪くて、
人を傷つけて怒られることはあるが
男として生きることは楽しみでしかない。
もっと言うと、
肉眼で自然体で生きてる生き物など見たことない。
野生動物ですら日々、
命の危険を感じながら生きている。
自分らしく、
自然体でのんびりと生きていたら
一瞬で強い生き物に噛み殺されてしまう。
つまり、
隠れ、怯え、戦い、
逃げ惑う”不自然体”こそが
本来、生き物全ての自然な状況だと言える。
ちなみに、
人間が創り出す笑顔も
元々は相手に牙(歯)を見せた後、
その人間は敵ではないと脳が理解した
後に無理やり誤魔化すために創り出された
緊張を解いた表情こそが笑顔だと言われている。
よって、
笑顔さえ敵意を誤魔化す
不自然体が創り出した偶然の産物だ。
どーせ、生き物は不自然体だ。
無理に自然体に生きる必要などない。
不自然体こそが本来自然体ということは、
裏の裏は表みたいな状況になってしまった。笑
まぁ、楽しく不自然体で生きればよし。
たまたま、
自然体がどうとか語っている
若者たちの会話を聞いて捻くれ者の
僕はこんなことを考えてしまったのだった。
今日は、この辺で。
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