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2023.04.27 社長ブログ

失われた30年

30年前、

日本企業の時価総額は、

世界で圧倒的にNo1だったと言える。

世界上位20企業の内で、

なんと、15社以上が日本企業だった。

ところが、

現在の時価総額ランキングでは、

上位20社に日本企業は1社も入っていない。

今の日本のトップはトヨタ自動車の52位だ。

世界を牛耳ると言われるアメリカ企業

GAFAMは全て上位20位に入っている。

※Google Apple Meta Amazon Microsoft

この30年もの間、

日本はずっと下降し続けている。

どうしたら、

日本企業は世界有数企業と戦えるのだろうか?

ITでも良い結果が出せず、

労働者の賃金も上がらないまま、

そして、この30年は新たな産業も生み出せずにいる。

また、今の時代は、

AI技術を駆使しないと世界で戦えないだろう。

ただ、

AI分野でアメリカや中国と戦うのは、

そもそも日本には無理だと言われている。

その理由は、単純に人口と政治(法律)の問題だ。

例えば、

中国のような独裁共産主義国家であれば、

AIのデータ収集するために国民を実験台にできる。

国民の人権の価値が低い分、

コロナ時のように無茶苦茶な

法律で外出制限さえ簡単にできてしまう国だ。

強制的に外出制限をさせて、

それを政府はドローンで見張り、

外出者に対して、脅しの言葉で外出をやめさせる。

あれは、ほんまに無茶苦茶やったわ。

話を戻して、

中国にとっては国民を利用して

強制的にAIデータを収集することも造作もない。

それに、

中国の人口は14億人もいる。

14億人のデータ収集など日本では不可能だ。

良い意味だけでいえば、

単純計算したとしても中国は、

日本の14倍以上早くデータ収集が可能となる。

AIに必要なのはデータ数だ。

ガチガチに人権を守られている日本では、

そんなデータさえ集まらない現状なのだろう。

どう足掻いても中国にはAI分野で勝てない。

アメリカは中国に比べて

人口は少ないが予算と技術力は圧倒的に世界一だ。

こんな化け物のような

国々と日本はどうやって戦って生き残ればよい?

別に、世界一の企業になる必要が

あるとは言わないが、世界から取り残され、

日本が弱体化して他国に無理難題を押し付け

られない為にも企業も国も強くなる必要はある!

ただ、日本はもう一つ大きな欠陥がある。

「出る杭は打たれる」

いや、徹底的に叩き潰すという文化がある!!

例えば、

Winny事件の金子勇さん。

ライブドア事件の堀江貴文さん。

彼らのような優秀な人たちが

既得権益を守ろうとする無能に潰されていく。

挑戦をしている人を妬み、

また、憎しみをもってメディアや政治家が潰す。

こんなことを許している国も珍しい。

他の国であれば、暴動が起きてもおかしくない。

それでも我々は政治家や国に

搾取されながらも日々、笑顔で暮らしている。

僕らは何を考えればよい?

ある程度のお金を貯めて、

自分が幸せになることだけを考えたらいいのか?

そんな訳がない!

未来の子どもたちの為に何が出来るのだろうか?!

少なくとも、いつか、次の

金子さんや堀江さんのような人が現れたら、

その才能を潰さないようにしなければいけないし、

僕に出来ることは微力でも支援をしたいと思う。

また、日本がそういう人を潰そうとしたら、

大きな声を上げて反対しなければならないと思う。

そうしなければ、

これから益々、日本は弱体化していき、

植民地のように生きていかなければならなくなる。

今の子どもたちのためにも

私利私欲ばかりの既得権益者には反対すべきだね。

余談だが、

今の人口世界一の国はインドだ。

ここから、インドも経済的に躍進するのかな?!

今日は、

少しだけまともなことを書いて見ました。

では、では。

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