経済的合理性
経済的合理性とは?!
経済的な価値基準に沿って、
論理的に判断した場合に利益がると
考えられる性質や状態のことをいう。
最近、よく思う。
夢を追いかけたり、
理念を曲げないことや
やりたいことをやるということは、
時に、経済的合理性を無視する事がある。
合理性を欠く行動をとる経営者は
無能だと言われてしまったら終わる話だ。
だが、僕はそういう選択をする時がある。
客観的に事実や数字だけを見て、
収益性や利益率が高く、競合の少ない業種で
事業をやっていけばそれなりに利益は出るだろう。
また、
税金が投入されたり、
補助金や助成金が出されやすい
事業体であれば安定もしやすいだろう。
それに、
良い意味で熱苦しい情熱がなければ、
事業が上手くいかなくなってきた時には、
見切りも早くできて、リスクも最小限となる。
こんな合理的なことはないし、
幾つかの理屈を重ね合わせたら
高確率で失敗のない事業ができるだろう。
ただ、僕に関して言うと、
合理性のみを重視してやっていないから
上手くいかない事業を何度もしたことがある。
えぇ、、、無能です、馬鹿です。。。
ただ、経済的合理性ばかり
気にしていてもちっとも面白くない。
僕は仲間たちと面白い事業をやりたい!!
合理性を欠くと、
目の前が見えづらくなり、
感情にも振り回されてしまうし、
周囲からの声も届きにくくなってくる。
結果として、
利益より人や想いを大切にしてしまうことがある。
30代の時は、それで良いと思っていたが、
40代となり、利益こそが人を幸せにする、
ということを、まざまざと心と身体で覚えた。
にも関わらず、未だに、
性善説を信じて疑わずにいるのも事実だ。
いや、性善説というよりは、
もっと、単純な思考で男としてカッコつけたい。
夢を叶えたい、人を守りたい、
誰よりも、楽しくかっこよく生きたい。
そして、
強い情熱を持っている人が、
社会を前進させて人を豊かにするはずだ。
そう、信じ込んで、
合理性を欠く言動をとってしまうことがある。
笑ってやって下さい、、、この大馬鹿者をw
とはいえ、完璧な事業など存在しない。
自分がやりたいことを100%具現化する
人などいないだろうし、仮に存在したとしても
偶然的か?それか、資本主義の外の話ではないか?
20年安定的に収益が出すことは至難だろう。
ときどき、現れる
天才的な化け物経営者ならあり得るが・・・
僕の場合、
自社の理想を8割満たした
サービスで800万の利益を出せる事業と
経済的合理性のみで選択をしたサービスで
1000万の利益を出せる事業の二択が
あったとするならば、確実に前者を選ぶだろう。
なぜなら、馬鹿だからw
上記にも書いたが、
とんでもない化け物クラスの
経営者は理想と経済的合理性を完璧に
ミックスさせられる人はいるのだろうが、
僕はそんなレベルの経営者にはなれてはいない。
悔しいがそれは仕方ない。
まぁ、ここから、成長すれば良いだけの話だし。
いずれにせよ、
この先、もっともっと学び、
大切な人たちを笑顔にするために
日々、前進していくしかないんやろうなぁ〜
寝不足になって苦しいし、
基本的に下痢だし、イライラするけど・・・ね。
まぁ、今日は、
改めて、自分が無能な経営者だという
現実を理解と納得ができた日となりましたわw
では、この辺で。
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