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2025.03.27 社長ブログ

財務省解体デモ!!

いやぁ、、やってますね。財務省解体デモ。

日本でデモが起こるのは久し振りな気がする。

いや、厳密に言うと

デモ自体は多々やってるけど、

メディアに取り上げられることが珍しい。

インフルエンサーのお陰かな?!

兎に角、色々、議論があったりするのは良いこと。

ただ、日本という国は、

お行儀が良くて、ルールを守って、

慎ましく人と共に生きていくという美学がある。

そんな国で起きているデモと

海外で行われるデモは決定的に違うことがある。

それは、人様に迷惑をかけるかどうか?!

と、いう違いがある。

例えば、

数年前にフランスの某バス会社で

起きたデモは定年退職が50歳の

会社規程だったのが55歳に引き上げされた

時に全従業員でストライキを起こしバスの

運行が数日間も停止した。

会社側としては、

働いてもらう年数、退職金の支払いを

5年延ばそうとした結果がストライキに繋がった。

ちなみに、フランスでは、

一日のバスの売上が数千万円となるため、

ストライキされた方が損害としては大きかった。

結果、デモを起こした従業員たちの勝ち。

会社側との和解が成立した。

これは、民間企業の話ではあるけど。。。

デモが良いか悪いかは一旦置き、

海外のデモは日本のように誰にも迷惑を

かけずにルールを守り主張を繰り返すだけの

日本のデモとは考え方や動きが全然違うのだ。

相手が企業ではなく、国であれば尚更だ。

まぁ、むしろ、

日本のような国の方が珍しいのだろう。

こんなにも経済が苦しいのに

税金と物価だけバンバン上がっていき、

政府の経済対策が失敗しても責任は取らされず

議員や官僚の老後は安泰な生活が約束されている。

他の国ならデモどころか内戦でも起こるだろうなー

デモは騒ぐことではなく、

状況や環境を変えること、利益を掴み取ることだ!

人様の都合や状況など知ったことか、

我々はマイナスを受け入れてたまるか!!

これが海外のデモを起こす人たちの本質だ。

こういう書き方をすると

暴動や暴挙を焚き付けているように

思われてしまうかもしれないけど全然違うで。

ちなみに、僕はデモは必要なことだと思う。

性格的に意味がないことをするのは嫌いだけど、

歴史上、民意を守るためにデモが行われてきた。

民意が反映されない社会や独裁政治は許せない。

生まれた場所、肌の色、職業、障がい等、

あらゆる差別がなくなりつつある社会に

なってきたのもデモから始まったことだからだ。

本当は選挙のみで変えれるのがベストだ。

だが、国に期待することを諦めている国民が

5000万人以上もいて選挙にすら行っていない。

だからこそ、これだけの多くの人たちの

怒りや悲しみのパワーが集まっている、と

政治家や官僚たちに見せつけるのは大切だと思う。

とはいえ、

本質として、政治家や官僚に想いが届き、

社会が良くなるかは懐疑的ではあるが、、、、、

でも、やらなければならない。

これは、矛盾かな?

いや、矛盾というか、段階が必要なんやろうね。

少し話は逸れるけど、

ホリエモンが財務省解体デモは意味がない、

貧乏なのは国のせいではなく、個人のせい、と

発言したことがかなり多くの反響があった。

正確に書くと、

「お前らが貧乏なのは財務省のせいじゃねーよ、

お前らの努力不足なんだよ」

なかなか、刺激的かつ挑発的なコメントだ。

また、それに反論する形で、

「堀江さんは大衆の気持ちが分かっていない」

「お前は国からロケットの補助金出してもらってる

から財務省に文句言えねーだけだろうーが」と、

多くの人から反論(理屈になってる?)をされた。

うぅーーん、心底どうでもいいわw

論点ズレていくからやめた方がええわ。

財務省解体デモに向いてる火を

自分に向けることがホリエモンの狙いなら正解!!

本当に国を良い方向に向かわせたいなら一度、

時間かけてでも各省庁の存在を改めて見直すべき。

さっきも書いたけど、

これは、0or100の話ではなく、

デモから選挙へ向かう段階の話にしていき、

堀江さんに向ける火を次の参議院選挙に向ける。

これが、正解なんだと思う。

デモで国は変わらないかもしれないけど、

デモから始めて社会を変えていかないといけない。

僕なりに今の政府に対する不満はある。

乱暴な言い方だけど、暴動でも起きない限り、

日本人は本気で国を良くする気にならないと思う。

目覚めないと思う・・・・・・

まぁ、暴動はあかんけどね。笑

でも、こんだけ他力本願な国はない。

一昔前なら、

安心して生活が出来る国、と誇れたことが

今では成長を諦めた国と海外から笑われている。

それが、現状だ。

自分たちのため、

自分たちの子どものため、

次の参議院選挙は絶対に皆も行こうな。

もう少し自分たちで誇れる国にしよーや。

今日はこの辺で。