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2021.07.14 社長ブログ

多様性という名の逃亡

最近は、

ネット、テレビ、新聞、

どこでも多様性という言葉を耳にする。

このご時世、

多様性という言葉さえ使えば、

錦の御旗のように何も言えなくなる。

多様性という言葉を

否定することが差別や侮蔑へと繋がるからだ。

しかし、

多様性という言葉の影に隠れて、

甘ったれた言い訳を並べる人間がメディアが多い。

個性を活かすために、

得意なことだけをやり続ける、

それが、風の時代の生き方だと言う。

シンプルに頭が悪過ぎる。

残念だが、そんな風は1ミリも吹いていない!!

多様性という言葉に隠れて、

現実社会からの逃亡しているに過ぎない。

そんなにも安っぽくて、

便利な言葉として乱発してはいけない。

様々な歴史や文化から、

セクシャリティ、働き方、性別など、

それらの問題で苦しみ抜いた人たちを認め、

共に認め合い、生きていくために生まれた言葉だ!

決して、

ダメ人間やメディアが自分が楽をするためや

視聴者確保のために容易に使うべきではない。

有名な社長が苦手なことは

アウトソーシングすれば良いと言った。

その言葉を鵜呑みにする

一定数の頭の悪い人たちは、

その社長が資金を持っているから

出来ることだと理解をしていないのだ。

また、その社長は、

外部へアウトソーシングしている時間を

有効活用して、別の仕事で利益を生んでいるはず。

つまり、より効率的に利益を出すために

必要な手段だと言っているだけのことで、

やりたくないことはやらない、ではない!!

少し話は逸れるが、

以前、元ZOZOの社長の前澤さんが、

貯金はしない、、、稼いだ金は全て使う、

そうすることで、より大きなお金が入ると語った。

その言葉を全て鵜呑みにして、

貯金10万円しかない知り合いが散財して、

金は使えばより大きく戻ってくると語っていた。

救いようがない馬鹿だった。

事業であれ、

人間関係であれ、

資金やコネや能力がなければ、

やりたくないこともやらなければならない。

YouTubeがあるから大丈夫?

クラウドファンディングがあるから大丈夫?

そんな他力本願な人間に大事な金を出す訳がない。

成功した人間は皆、須らく努力している。

成功者が実際に、

努力をしたと感じているのかは分からないが、

何の苦労もなく、楽しいだけで成功する訳がない。

スタートラインも平等ではないし、

チャンスなんか誰しもに訪れるものではない。

マイノリティであろうが、

貧しい家庭環境であろうが、

自分の主戦場でない勝負でも

時として戦って、勝たなければならない。

個性は才能ではない。

結果が出せない限りは、ただのワガママだ。

無理にやりたくないことはやらなくていいが、

それであれば信頼や成功など求めるべきでない。

それらを望むことさえワガママでしかない。

自分に都合の良いだけの風の時代など存在しない。

個性を才能だと認めてよいのは、

無限の可能性を秘めている子どもたちだけだ。

もしくは、

戦い続けて、勝ち続けている人たちだけだ。

大人は賢く、忍耐強く、

時には理不尽や不自由と戦いながら

結果を出し続けることが求められている。

多様性という単語を

黄門様の印籠のように使うべきではない。

多様性という単語を

自分の人生の逃亡手段にするべきではない。

目の前の現実と戦って、

自分の個性を才能だと認めさせるべきだ。

努力と結果で認めさせるしかない。

このままでは、

本当に社会で認めなければいけない

多様性さえも蝕まれていってしまうから。。。

社会が死んでしまう。

今も尚、

本当に苦しんでいる人たちのために

多様性を認める社会にならなければいけないと、

僕は考える。。。

頭の悪い人は仕方がないが、

メディアはもう少し考えてほしい。

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