「制脳権」
制脳権とは？！
衝撃的な内容の情報を大量に流したり、
特定の情報ばかりにアクセスさせることで、
人々の認知を歪ませる。
誰かにとって、
都合の良い世論や言論環境を作り上げる。
陸戦、海戦、空戦、宇宙戦、サイバー戦に次ぐ、
第六の戦場とも言われているらしい。
通常、僕らのSNS活用方法は、
友人たちに想い出をみてもらったり、
有名人はイベントの告知に利用したり、
商業目的か承認欲求を満たすための空間と言える。
ところが、世界では戦争に活用されている。
１９５０年代の朝鮮戦争の時、
中国に捕まったアメリカ兵が
同じ言葉を浴びせられ続けた結果、
解放された時に’’中国万歳’’という思考に
変わっていた、ということがあった。
この現象にCIAなどが気付き、
様々な国で研究が進み’’洗脳’’という単語が生まれた。
制脳権も元々は２０１４年に
中国の研究者から出てきた軍事的な議論だ。
洗脳が文字通り
“脳みそを洗う”ような大変な作業なのに対し、
今はSNSを通して大量に情報を浴びせていけば、
相手の認知や知識を変えることができるというもの。
フェイクニュースで
荒唐無稽な陰謀論やプロパガンダを流し、
事実を歪めて、人々に争いの火を付けて
戦争を起こすこともあり得てしまうのだ。
冷静に考えれば気付けることも
信じるに値するだけの事実の着色力や
多くの人が認めてしまえば事実が簡単に歪められる。
もはや、真実が何かということより、
正しい情報が何かということを見抜ける力が必要だ。
本当に恐ろしい時代となってきた。
冷静に考えると、
今の時代はSNSだけでなく、
何か個人の証明をするためには、
IDとパスで証明しないといけない。
つまり、
自分を証明するにも
幾つものセキュリティが存在する。
情報管理が多い人間であれば、
IDとパスも複数パターン作らないと危ない。
僕自身もパスだけでも何十種類も管理している。
ほんまに手間だし、恐ろしい時代だね・・・・
今日は、この辺で。
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